タイトル89 イラストでみる☆節約宣伝日記

現状を分析してチラシを作る。

前回から更新にだいぶ時間がたってしまいました。
すみません。今回は前回までのシリーズ(その6)なのですが、ややこしいので
タイトルを具体的な内容に沿って変更しましたが、内容は前回の続きです。



☆前回までのおさらい。
チラシをリメイク製作することになった、「ちえ」と「みさ」は、まずお店の状況を分析
することから始めて、収集したアンケート結果を分析した結果…下記のことがわかりました。


(1)ターゲットに考えるお客さん像は…20〜40代の女性。
(2)お店から半径1000〜1500m以内
(3)来る理由は、お料理の味とお店の雰囲気を特に評価している人たち


…ということがわかりました。
さて、次にこの結果から、「ちえ」達は、どのようなチラシを作っていくのでしょうか?

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「みさ」 分析がすんだところで、…前回のチラシをみてみましょうか。

06前回のチラシ

06-02どう思う

「ちえ」…これが前回のチラシですか?

「みさ」 そうよ。…分析を終えてからみると何か感じないかしら?

「ちえ」…分析の前は、あまり深く考えてなかったっていうか…
でも、これを今、改めて見ると………これじゃ、

06-03わからないよ

「ちえ」女性にアピールする内容でもないし、地域性も、お店のウリになるものも
まったく見えてきませんよ?

「みさ」 そうなのよ。…でも分析前は「まぁ、こんなものかな?」って思っていたわよね?


「ちえ」 そうですね!なんか、知らなきゃ知らないで、見過ごしちゃったけど…
これじゃ本来のターゲット層に対してはアピール不足
だったんですね!


「みさ」 そう。チラシはデザイン費用のほかにも、印刷したり、折込したりで配布するコストも
かかるから、その辺が曖昧だともったいないのよ。


「ちえ」 確かに、分析した結果を知ってからみるとその通りですよね。 
でも、今回私たちが取った『アンケート』って70枚でしたよね?
…それが、正解といいきるにはもっと枚数が必要なのかもしれませんね?


「みさ」 そうね。ここでは触れないけど、その辺は「統計学」を利用すれば、サンプル
から全体(母集団)を推測したり、その信憑性も知ることもできる
わよ。

06-06統計学

「ちえ」 え?それなら…今回はやらないんですか?

「みさ」 やってもいいけど、とある理由「書いている人の事情」でパスなのよ。
それについては、長くなるし、誰も読んでくれないまた後でやることにしましょう。


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こんにちは「書いている人」です。
本当は、ここで統計学についての応用や考え方も書こうと思っていたのですが、かなり長くなって
しまい、かえって内容が煩雑になってしまいますので、今回はチラシ製作上のポイントを中心に
解説する」ことにします。

ここで、「みさ」と「ちえ」の二人が、具体的にチラシを完成させていきますが、ここで述べて
いることは私が、実際にお客様にお聞きしていることでもあります。

もちろん、初回からアンケートなどを取るわけではありませんが、このようにお店やその企業の
特長をヒアリングによって聞き出し、「客層の分析と、その層に対してどのようなアピールをす
るか?」というのは、考え方の基本中の基本で、この点が曖昧ですとなかなか成果が出ません。

この辺は、一般的な印刷会社や、デザイナーが提案してくれることは、まずありませんので
ご自身で、指示を出してカタチにしてもらうのがよいでしょう。

もちろん、OFFICE裕宣では、この提案が最大の特長です(笑)


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「みさ」 それじゃ、まず最初に「女性向け」ということをアピールしましょう。

「ちえ」 それなら…女性特定サービスの日なんかどうでしょう?


「みさ」 あ、それいいわね。その辺は文字でなくイラストで強調してもらいましょう。

「ちえ」 シェフが言っていた素材の良さも強調したいですね。


「みさ」 その辺は、いっぺんにいろいろな料理を食べてもらうわけには行かないから、
バイキング形式にして、幅広く、食べたいものを選んでもらうのはどうかしら?


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------------

こんにちは「書いている人」です。
アンケートで、ある程度の客層が絞れてきた二人は、いろいろなアイディアを交換しています。
このように、ある程度客層が絞れてくると、いままでぼやけていたものがハッキリして、より
具体的な意見交換が可能になります。

会議などでも、「何を解決したいのか?」という焦点がぼやけていると無駄な時間を消耗しますね。
どんなに奇抜で、独創的なよいアイディアでも、それが「的ハズレ」では何の意味もありません。
私は、まず、しっかり現状を分析し、それに対応した、なるべく具体的な案を出すように考えています。


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さて、こうして完成したチラシ案(例)がこれです。
06-04完成

前回のものと比較すると、誰に何をアピールしたいのか、より明確になったと思いませんか?
06前回のチラシ

次回はこのチラシの目的や考え方について、二人が経た考え、プロセスについて細かく解説します。


つづく。


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      <!-- 記事追記 -->
            <div class=

チラシは、企業戦略を1枚の紙に凝縮する(その5)

前回に、
1)差別化とは、料理・店員・雰囲気の全て。
2)お店に来るメリットを、その客層に合わせた内容と手段で伝える。
3)来店する理由と客層を把握。


といったことを書きました。
では、これらの項目を順番に見ていくことにしましょう。

まず、(1)についててですが今回の場合、料理や、雰囲気には一見あまり問題がなさそうです。
しかし、接客態度などはどうなのでしょう…。

これを調べるために「みさ」はアンケートを店長に渡したのです。
チラシを撒く予定まであまり時間がないので、約1週間だけですがこのような結果が出ました。

アンケート

ここでは1週間で70人の回答が得られたことにしましょう。
1日で平均10名の方がアンケートに答えてくれたことになります。

各項目は5段階の評価(5点満点)ですが、これによると…

---------------------------【各評価の平均】-----------------------

料理の味…………4.2点

お店の雰囲気……4.1点

店員の応対………3.2点

料理の価格………3.1点

------------------------------------------------------------------

…という結果がでました。


なお、年齢層、性別の区分は…

---------------------------【年齢層の分類】-----------------------

20代…■■■■■■■■■■■■■■■■(16人)

30代…■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(25人)

40代…■■■■■■■■■■■■■■■■■■■(19人)

50代…■■■■■■■(7人)

60代…■■■(3人)

----------------------------【性別の分類】------------------------

女性…59人 男性…11人

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アンケート結果を見る

ちえ 「うわぁ〜!数字タクサン…!!」

みさ 「これで、おおまかだけどお客さんの層が見えてきたわね。」

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ここで、(1)の差別化における「味」「雰囲気」「店員応対」の評価がわかりました。
また(2)のお店に来るメリットと客層分析もある程度、把握できましたね。

これらは、ある程度「感覚的にわかっている」と思いがちですが「感覚」だけではなく
このような客観的データをもとに現状を分析し、ある程度の裏
づけを基にしてから宣伝の方針を決める
という考え方が重要だと思います。


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ちえ 「…そうですね。まず全体の8割以上は女性!

みさ 「そうね。しかも20〜40歳代の女性が8割〜ってことよね。」

ちえ 「…これだけでもだいぶ絞り込めちゃいますね。」


みさ 「それと…お店との距離との関係はどうなのかしら」


ちえ 「住所欄の記入に抵抗のある方もいるので、書いてないのもありますケド…
郵便番号だけなら全部書いてあります。
これだけだと大まかな位置だけしかわからないけど…これを地図に落とし込むとこんな感じになりますね。」
顧客分布MAP

●=女性客 ●=男性客

みさ 「なるほどなー。ほとんどのお客さんは、お店から3km以内、しかも2km県内に集中している
みたいね。

ちえ 「これはお店の知名度とも関連がありそうですね。あ!それから線路と川の外
が少ないですよ
…これって偶然??」

みさ 「あら、いいとこに気づいたわね!河や線路を挟むと、橋などを経由しなきゃいけないから、
実質的にお店との距離は増えるんじゃないかしら?」

ここで、(3)の来店理由と客層の分析もある程度できましたね。
さて、次にこの事実から、「ちえ」達は、どのようなチラシを作っていくのでしょうか?


みさ 「ここまでのことをまとめると、私達がターゲットに考えるお客さん像は…20〜40代
女性で、お店から半径1000〜1500m以内
」ってことになるわね。

ちえ 「ええ!…そしてその方々が来る理由は、お料理の味とお店の
雰囲気を特に評価している人
たち…ってコトですね?」

お客絞込み

どうでしょうか?
いままでのように「ただチラシをつくる」よりも、これらのことがわかっただけでもだいぶチラシの
アイディアが具体的になりませんか?

次回はいよいよこれらの条件を満たすチラシを二人が考え、具体的な制作にとりかかります。



つづく。


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      <!-- 記事追記 -->
            <div class=

チラシは、企業戦略を1枚の紙に凝縮する(その4)

前回、腕自慢の職人気質の店長から集客のための情報を聞いた「みさ」と「ちえ」
の二人。 さらに、店長に話を訊いてみることにしました。



みさ 「…ご近所に同じようなお店はありますか?」

店 長 「んー近くにあんのは、安さが売りのイタリアンチェーンくらいかね。」
シェフに取材

みさ 「このお店の価格は、それほど高くもないけど、安くはないわね。」

店 長 「まぁな。値段で勝負!…って感じではないな。」

ちえ 「そうね。外観と店内も、けっこうオシャレだけどね。高級感はあるわね〜」

店 長 「おう!結構それで通りがかりのお客さんがくるぜ?」

みさ 「…! ココの通りは、あまり人通りは多くないわね?」

ちえ 「ええ。私も幹線道路じゃないし…普段は通らない道ですね。」

みさ 「…それなら、まだ近所の人でも知らない人もいると?

ちえ 「ですよね〜!」

みさ 「あ、それから店長さん、このお店にくるお客さんの顧客リストのような
ものはありませんか?」

店 長 「いや、そんなもんはねえなぁ…。」

みさ 「それじゃ、このお店にくるお客さんにアンケートをお願いして
もらえませんか? 今日から約1週間だけでもでいいです。」

店 長 「…うーんめんどくせぇなぁ。」

ちえ 「お・ね・が・い♪

店 長わかりました!


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@


----ちえ達は、アンケート用紙を店長に渡し、一旦会社に戻ることにして、
なにやら地図を開き始めました。
お店のある場所に赤丸を入れ、さらにその周囲3kmに〇を引いています。


地図を見る二人

ちえ 「なるほど〜!地図で見ればわかりやすいですね。」

みさ 「そうね。そして、ココが…店長さんの言っていた、ライバル店よ。」

お店の地図

※この地図に記載されている地図は、説明用のサンプルであり、実在の施設
・企業とは関係ありません。


幹線道路 河川 

ちえ 「えーと…競合店との距離は…約800mってとこ?」

みさ 「ええ。それにライバル店は幹線道路が交差した、いい立地なのね。」

ちえ 「この距離だと、お客さんの重複もかなりあるんじゃないかなー?」

みさ 「そうね〜。でも、ライバル店との特長を打ち出していけば、違いを感じた人
たちが、使い分けたりしてくれる可能性もあるわよね。
そのためにも、同種のお店との違いは明確にしておくべきだと思うよ。」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さて、ここで差別化という言葉が出てきました。
では、この差別化とは何でしょうか?厳選した素材と料理が本格的…?
確かにそれもあります。

さきほど、「みさ」が3kmの円を地図に記入しましたよね。
仮にココが、商圏だと仮定すると…

まずこのエリア内の同業店の中で、料理・店員の接客・お店の雰囲気の評価
が、いかに優れているか?っていうことです。


そして効率のいい宣伝とは、このことを絞り込んだ客層に合わせた手法で
伝えていく
ことです。

年齢層や性別などの客層により、どのようなサービスが好まれるかは変化するでしょう。
だから、お客さんの具体的な像を把握しなければならないということです。

「みさ」たちは、この客層を把握するために、店長にアンケートを依頼したんですね。


いくら宣伝だといっても、実力以上に過大な内容では、必ず売上が落ちてしまいます。
地場の産業で、近隣住民の反感を買ってしまっては意味がありません。

例えば、料理が美味しかったとしても、店員の接客態度が悪ければ同じですし、店内の雰囲気
が暗いとか、衛生状態が悪いなんてそれ以前の問題ですよね?
お店に行って食事をすることとは、料理と同時に・時間・雰囲気も楽しむことですから、
ここまで考えて、差別化になります。

今回のポイント・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●差別化とは、料理・店員・雰囲気の全てです。
●効率のいい宣伝とは、お店に来るメリットを、その客層に合わせた
内容と手段で伝えること。
●来店する理由と客層を把握しましょう。


今日は、ここまでです。

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チラシは、企業戦略を1枚の紙に凝縮する(その3)

…前回のチラシをもって、「ちえ」と「みさ」の二人が、ランチを兼ねてお店にやってきました。
お店に着いた二人
「・・・・・・・・・・・・・・・・・(そーいわれましても)」




さっそく、外観を見渡してみます。

みさ 「…外観はオシャレよね。(絵はともかく)」

ちえ 「そうですね〜。 それに意外とお客さんも入っているみたい。」


---------------------------------店  内----------------------------

みさ 「結構、広いわね!」

ちえ 「……………………」

お店に入った二人

みさ 「…? ちえ、聞いてる?」

ちえ 「あ、ハイ!…え?なんですか?」

みさ 「…もう、ちゃんとお店の様子も確認しないとダメじゃない?」

ちえ 「す、スミマセン…。なんか、おいしそーだなーって。へへ。」

みさ 「…まぁ、いいわ。先にメニューみましょうか?」

ちえ 「ハイ!なんにします?」


------------------------------------------------------------------------------
とりあえず、「日替わりランチ」を選んだ二人は食事を終えました。
------------------------------------------------------------------------------


ちえ 「あ〜、美味しかった〜(^o^)

みさ 「けっこう、ランチも充実しているのね。」

ちえ 「そういえば…前回のチラシってそういうことが書いてなかったような…(^o^)


▼前回のチラシ
前回のチラシ

みさ 「そうなのよねコレ。…だから行こうと思わなかったのもあるわね。何がいいのかわかんないっていうか…。」

ちえ 「コレ…こういうお店がオープンしたってことしかわかんないですよね?」

みさ 「それじゃ、店長に、話をきいてみようよ。」

シェフと初対面

…濃いキャラ店長兼シェフに話を聞いてみることにしました。

みさ 「えーと、早速ですが…せっかくこんなにおいしいランチがあるのに、なんでチラシには書か
ないのかなーと思いまして…」

店 長 「あぁ、本社のお嬢さんたちか。ご苦労さん!! チラシってオープンのヤツだね。 
あー確かに、前回もそういったメニューとかなんやらを書こうとススメられたっけな。」

ちえ 「え?…それじゃナゼ?」

店 長 「ワシはねー、腕には絶対の自信があるんだよ。だから、とにかくお店の存在さえ宣伝して
くれりぁ客は必ず来てくれる!!
…そう思っとんじゃ。どうだ、実際ウマかったろ?」

ちえ 「はい〜、それはもぅ…!」

店 長 「だからな、そのうち味のわかる人は来てくれるさ。だから、前回と同じような感じでええん
だわ。よろしくな。」

みさ 「……お料理は確かに美味しいです。でも、なんかお店の特長、何かすばらしさを入れたいんです。

このお店の一番自慢できることってなんですか?

店 長 「…そんなもんかね。 うーん自慢ね? 素材かな。やはり素材がダメだとせっかくの、
ワシの腕も活きないからなっ!契約農家などに依頼してかなりこだわっておるよ。

みさ 「お客さんは女性客が多いようですね?」

店 長 「…あまり気にしてないが確かに多いな。お嬢さんたちのような若いコから…40代の女の人が
多いかもしれん
。」

みさ 「…なるほど、女性に向けて何かサービスの工夫はしていないんですか?」

店 長 「あぁ、来たお客さんに最高の料理をお出しするだけさ。」

ちえ 「わ〜、なんかカッコイイ!」

店 長 「え!///…そ、そうか?お嬢ちゃんいいコだなー!よし、今度サービスしてやるよ!!」

ちえ 「え〜、ホント!?」

みさ 「…ちょっと、ちえ!?」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回のポイント

「みさ」たちの店長への取材はまだ続くようです…。どうやら店長は、かなりの職人気質で、「料理がおいしければ客は集まる」という考えのようですね。

そして…

●料理はかなり美味しいということ。

●素材にかなりのこだわりがあること。

●お店の中心客層は20〜40歳代の女性ということ。

が、今回の取材でわかりました。


「みさ」と「ちえ」は、前回のオープンチラシをどのように変えていくのでしょう?

続きは次回です。

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チラシは、企業戦略を1枚の紙に凝縮する(その2)

さて前回、鈴木部長から、チラシ作りを依頼された「みさ」と「ちえ」ですが、どうやら、
「みさ」は思うことがあるようです。

前回のチラシデータを眺める二人のところに鈴木部長がやってきます。

鈴木部長 「前回は、20,000枚だったけど、効果がなかったんで、今回は思い切って50,000枚で
いってみようかと思うんだけど…? 準備はどうかな?」

5万枚で行こう

みさ 「部長、このチラシは、いつ折込するんですか?」

鈴木部長 「えーと、2月中旬あたりを予定しているよ。」

みくの内容改善提案

みさ 「「それならまだ時間がありますよね?少し内容を直してみたいんですけど?」

鈴木部長 「え?まぁそれは構わないけど…それを作ったのは印刷会社のデザイナーだよ?
なにか問題でもあるのかい?」

みさ 「「問題というか…、ちょっと試して見たいことがあって。」

鈴木部長 「まだ時間もあるからね。じゃ、青木さん今週までに案をだしてみてくれるか?」

みさ 「「はい!わかりました。」

こうして、「みさ」と「ちえ」の二人は、チラシの案を練ることにしました。

ちえ 「みさ先輩!、ところでこのチラシ…なにか問題があるんでしょうか?」

みさ 「「ん? なんというか、私がこれを見たとして、ここのお店に行こうとは思えないのよね?
ちえはどう思う?」

ちえ 「まぁ…そうですね〜。なんというかチョット高級な気はするけど…わざわざ行こうとは
私も思わないかもです。」

みさ 「「ねっ? …私もそうなのよ。仕事と思ってやっているとそういうことは見落しがちだけど、
やっぱり私たちが行きたいと思えるようなものじゃないとダメなんじゃないかな?」

ちえ 「なるほどなー。よーし!それならまず "現場" であるお店に
いってみませんか?」

みさ 「「そうねっ …それじゃ今日の昼食をかねていってみる?」


ちえ 「はーい! まずは情報収集ね!」

こうして、「みさ」「ちえ」の二人は、実際にお店にいってみることにしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



前回は、Illustratorを単に「使える」ということと、「デザイナー」は異なるというお話をしました。

さて、それでは「デザイナー」は、デザインを行うプロですが、集客に関してのアイディアという点では
どうなのでしょうか?
集客のアイディア提案というのは、やはりそのお店の客層や事業の詳細を知らなければ、本質をついたもの
ができないのではないでしょうか…?

現場をよく知る人間が、ご自身であれば、まず現場を見ながら考えることも大切ではないでしょうか?

さて、次回は「みさ」「ちえ」がお店で、どのような調査をするのかを見てみましょう。

今回はおしまいです。(つづく)



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